大阪 大国主神社 金運がアップするという「種銭」が人気
2021/04/18
大国主神社は、「敷津松之宮」(しきつまつのみや)の摂社です。敷津松之宮は、地元大阪では「木津の大国さん」として親しまれていて、 摂社の大国主神社が付近の町名や駅名の由来にもなっています。
「敷津松之宮」」の創建は、神功皇后の時代、この地に素戔鳴尊(すさのおのみこと)を祀ったのが由緒とされています。江戸時代に出雲大社を勧請して摂社「大国主神社」が建てられました。
大国主神社の本殿には「巨大な大黒天像」がお祭りされていて「縁結びの社」としても知られています。大国主神社で頂ける種銭(たねせん)は「宝くじの当選にご利益がある」と話題を呼び、一時は入手困難になるほどの人気でした。
■大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)
所在地:大阪府大阪市浪速区敷津西1丁目2ー12
電 話:06-6641-4353
■大国主神社の御朱印
初穂料は300円。
社務所は午後4時までです。
■大国主神社へのアクセス
・地下鉄「大国町駅」(御堂筋線・四つ橋線)下車、徒歩約3分
・阪神高速1号環状線「なんば出口」下車、約5分
※無料駐車場はありません
■大国主神社で金運を頂く参拝方法
(1)まず敷津松之宮のお社へ参拝します。
「氏神様」という表示が張り出された敷津松之宮を先に参拝しましょう。
神前での作法は「2礼2拍手1礼」です。
(2)大黒天の「石像」で願掛け
「敷津松之宮」では、社殿の前に据えられた「大黒天様の石像」に願掛けします。
願掛けの方法は、まず石像の大黒天様の額(ひたい)に、自分のおでこを当てて祈願し、
次に「大黒天様の右手の小づち」に触れながらお願いごとを念じます。
(3)大国主神社をお参りしてから今宮戎へお参りする「両社参り」
「えびす・だいこく両社詣って本参り」という言葉があるように、大国主神社にお参りしてから「今宮戎神社」(いまみやえびすじんじゃ)へ参拝するのが「両社参り」です。
「大黒天様」は「えびす様」の父に当たるので、お参りの順番は「大国主神社」が先で、「今宮戎」は後の方が良いとされます。ただ「片参り」だからといって、悪いわけではありません。
■大国主神社の「種銭」
この「種銭」は、財布や金庫などに入れておくだけで金運がアップするそうです。
初穂料は500円です。
※1年ごとに返納し、新しいものを授与してもらいます。
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