僕のヤバイ妻　第９話 最終話　あらすじ　ネタバレ

有希の家で、血だらけになって倒れこむ真理亜。

さずがに死を覚悟する真理亜だが、幸平は助けに来るのだろうか？

「最終話」は、思いもかけない展開で、すべての謎を知ることになります。

■僕のヤバイ妻　第９話　最終回

放送日時：２０１６年６月１４日（火）

２２：００～

放送局：カンテレ（関西テレビ）制作・フジテレビ系

脚本：黒岩勉

主題歌 ： 安室奈美恵「Mint」（Dimension Point）
 
 

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■僕のヤバイ妻　第９話　最終回のストーリーと結末

激昂した有希に刺されてしまった真理亜。
血だらけになり床に崩れ落ちる。

瀕死の重傷を負う真理亜だが、幸平はもう助けには来ないだろうと死を覚悟する。

そこに鯨井和樹が帰ってきた。
刺された真理亜を見て有希を制止する。
そうして、真理亜を利用して２億円を横取りしようと言う。

幸平の元に「真理亜を誘拐した」という脅迫状が届く。
しかし、幸平はまた真理亜の狂言だと思い怒りに震える。

その時、幸平の家に刑事の相馬がやってきた。
刑事はインターフォン越しに、緒方の殺害は鯨井有希だと言う。
そうして、鯨井の消息を知らないかと幸平に尋ねる。
その時、幸平の首筋にナイフが…

鯨井和樹だった。
和樹は真理亜を助けたかったら２億円を出せと、幸平を脅迫する。

幸平は２億円を積んでいる車に和樹を連れていく。
しかし、車からは２億円が入っているバッグが消えていた。
隙をついて幸平は和樹に反撃。
そうして、なんとか逃げ切ることができた

そのころ、木暮の元に真理亜から荷物が届いた。
同封されていた真理亜からのメッセージには「自分にもしもの事があったら、すべての真実を幸平に伝えて欲しい」という内容だった。

そのメッセージを読んだ木暮は真理亜に何かがあったと直感する。
木暮は幸平に店に来るようにと連絡する。

店にやって来た幸平は、木暮と真理亜が恋愛関係だったのではないかと詰め寄る。
しかし、木暮は真理亜との関係はそういう関係ではないと否定する。
そうして、真理亜は本当にお前（幸平）をを愛していると言う。

さらに、木暮は幸平に「Ｎ３１」の意味を話した。

「Ｎ」とは「November　１１月」

「３１」とは３０日の次の日のこと。

しかし、１１月は３０日しか無い。

この意味は、木暮が、今は亡くなった奥さんにプロポーズした日が１１月３０日が明けた次の日。

つまり１１月３１日。

カレンダーには無い、二人だけの思い出の日。

それがNovember３１。

真理亜はそんな木暮夫婦のようになりたいと、「Ｎ３１」という記号を使っていたのだと説明する。

真理亜のメッセージを見た幸平は、真理亜に危険が迫っていると初めて理解する。

 
鯨井有希は、怪我をしている真理亜を真理亜の自宅に運び込む。

有希は奪った２億円は和樹に与え、自分は真理亜の自宅に放火し死のうと考えていた。
有希はレンタル夫である和樹を本当に愛していたのだ。
 

その頃、鯨井和樹は２億円を持つている杏南から金を奪い取る。

和樹は奪い取った２億円を持ち鯨井有希の元へ帰ってくるが、そこには部屋中に油を撒いて火を放とうとしている有希がいた。
 

真理亜が監禁されている場所が、自分の家だと知った幸平は自宅に戻る。

しかし、真理亜の家は火に包まれてしまった。

真理亜と幸平はかろうじて救出された。
 
 
そうして、数ヶ月が過ぎた。
一時はマスコミの報道に振り回される日々であったが、今は真理亜と幸平は平穏な生活に戻りつつあった。
 
 
ある時、真理亜と幸平のもとに弁護士が訪れてきた。

真理亜の両親が真理亜の為に掛けていた１６億円の誘拐保険の保険金がおりてきたという報告であった。

真理亜が誘拐された事実が無事に認定されたという。

この保険は、真理亜が両親の反対を押し切って欧州に留学した時、両親が真理亜の為に掛けていた保険であった。

欧州では金持ちのを狙った誘拐事件が多く、万が一真理亜が誘拐された時に、誘拐犯に身代金を支払う為の誘拐保険であった。

真理亜が誘拐された場合に、誘拐犯に支払う為の保険金なので、受取人は両親であった。

その保険契約書には、両親が亡くなった場合には、真理亜の配偶者が受取人となるとも記載されていた。
 
しかし、幸平はその保険契約書を見て、新たな疑念が…

契約条項の「Ｎ３１」という番号には、「保険金は真理亜の配偶者に支払われる」という記載があった。

契約上、１６億円もの保険金の受取人は真理亜の配偶者である幸平であったのだ。
 
 
ある日、レストランで幸平と真理亜は幸せそうに食事をしていた。

しかし、例の契約書に記載されていた「Ｎ３１の契約条項」が気になる幸平であった。

真理亜は保険金の受取人が夫の自分なのを知っていて、それで自分を殺そうしたのではないか？

そうして狂言誘拐事件も、この保険金を受け取る為に真理亜が仕組んだものではないか？

あの「Ｎ３１」は、この契約条項のことを意味していたのではないのか？

幸平の疑念は深まるばかりであった。

そんな幸平を微笑みながら見つめる真理亜だった。
 
 
 
一方、鯨井夫婦は警察の追求を逃れながらも、二人で幸せな逃亡生活の日々をおくっていた。
 
 
 
 
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