マイナンバー 個人番号カードはどうやって取得するのか?
マインバー制度により「個人番号カード」は通知カードとは別のもので、申請しなければ交付されません。
個人番号カードはICチップ付きのプラスチック製です。表面に、名前、生年月日、性別、本人の顔写真、裏面に、マイナンバーが記載されています。(20歳以上は10年、20歳未満は5年ごとに更新)
この個人番号カードは本人確認の際の身分証明書として使うことができます。また、行政手続の際には書類の発行手続きがスムーズになります。
2017年1月から開始されるマイナポータルへのログインにも利用できます。
今後は、生活の色々な場面で提示が必要となる予定です。
マイナンバーを提示する場合、そのマイナンバーの本人確認の手続き(運転免許証などで)が必要となるのですが、個人番号カードがあれば一枚のカードだけで済むようになります。
■個人番号カードの取得方法
個人番号カードの取得は任意です。
「通知カード」の中央部分を切り取り、記名、押印して本人の顔写真を貼り付け、返信用封筒にいれて郵送します。
申請書を送付すると、交付通知書が郵送されてきます。
これに記載された交付場所に、本人確認書類と通知カードを持っていけば個人番号カードを受け取ることができます。この時に、紙製の「通知カード」は返納します。
また、個人番号カード受け取る時は二種類の暗証番号を設定しますので、あらかじめ決めておいたほうがいいでしょう。
二種類の暗証番号は、「4桁の数字」と「6文字以上16文字以下の英数字」です。
なお、個人番号カードの申請はスマホやパソコンからインターネット経由でも申請することができます。
■マイナンバーに関しての疑問や苦情、何か困ったときの相談と問合せ先一覧
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