食中毒を防ぐために家庭でできる予防法
2015/08/05
暑い季節になると食中毒が増える時期となります。食中毒を防ぐために家庭でできる予防法を解説します。
■食品の購入時の注意事項
食品を購入したら寄り道せずにまっすぐ帰るようにする。
食品を買う場合「消費期限」などの表示をチェックする。
肉や魚はそれぞれ別々に包むようにする。
できれば保冷剤(氷など)と一緒にする。
■食品を保存する時の注意事項
食品を購入し、帰宅したらすぐに冷蔵庫に入れるようにする。
冷蔵庫の庫内温度に影響を与える扉の開閉は極力控えるようにする。
冷蔵庫の中は、パンパンに詰め込みすぎないで7割り程度にする。
肉や魚は汁が漏れないようにビニール等の保存袋にいれて冷蔵庫で保存する。
■食品の下準備
冷凍食品の解凍は冷蔵庫で行い、室内温度での自然解凍はしないこと。
調理を途中で止めたら食品は冷蔵庫に戻す。
包丁やまな板などは、肉や魚を切ったら、よく洗い熱湯をかけておく。
包丁などの器具、ふきんなどは洗って消毒する。
こまめに手を洗う。
肉や魚は生で食べるものから離す。
野菜もよく洗うこと。
台所の生ゴミなどはこま目に捨てること。

■調理の時に注意すること
加熱は十分にする。特に肉は十分に加熱すること。
電子レンジを使う時は途中でかき混ぜるなど、均一に加熱されるようにする。
できた料理を長時間室温で放置しない。
■残った食品
時間が経ち過ぎたる、少しでも怪しいと思ったら思い切って捨てること。
冷蔵庫に保存する場合、料理はできるだけ早く冷えるように小分けして冷やし冷蔵庫に保存する。
温め直すときは十分に加熱する。
■消費期限と賞味期限の違いとは
★消費期限:消費期限を過ぎたら食べてはいけません。お弁当やケーキなど長く保存がきかない食品に表示してあります。開封していない状態で、表示されている保存方法にに従って保存した時に、食べても安全な期限を示しています。
★賞味期限:表示期限までおいしく食べられます。ハムやソーセージ、スナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。開封していない状態で、表示されている保存方法にに従って保存した時に、美味しく食べられる期限を示しています。ただし、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。
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