深夜の友は真の友

人生は短く、夜もまた短い。今日できることは明日に延ばして、せめてこの深夜の一時を…

智者の敵とは… 「呪術師と私」 ドンファンの教え より

      2016/09/24

わしにとっては心ある道を旅することだけしかない。
どんな道にせよ心のある道をだ。
そこをわしは旅する。
そしてその端までたどりつくのが唯一の価値のあることなのだ。
その道を目を見はって、息もせずに旅していくのだ。

 
 
 
 

人は学びはじめの頃、自分の目的が決してハッキリしていないものだ。
目的は不完全で意志はあいまいだ。
学ぶことの辛苦をぜんぜん知らないから、決して物質化できない報酬を望むんだ。

彼は少しずつ学びはじめる、そうして彼は第一の自然の敵と出会う。

それが恐怖だ、

恐怖に打ち勝つにはどうしたらいいのか?

答えは簡単だ。逃げないことだ。そうすればやがて第一の敵が引き下がるときがくる。
人は自分自身に確信を感じるようになる。彼の意志はさらに強くなる。

 - 読書

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