海上自衛隊　小月航空基地祭　スウェルフェスタ

小月教育航空群とは、海上自衛隊の教育航空集団に属している教育航空群のひとつである。司令部は小月航空基地（山口県下関市）に所在しており、主に航空学生や幹部学生に対して教育訓練を行っている。航空学生や幹部学生は、小月教育航空隊で基礎教育を受けた後、第201教育航空隊で飛行訓練を行う。

■海上自衛隊　第５０回小月航空基地祭

場所：山口県下関市松屋本町３－２－１

小月航空基地　　基地一般公開

TEL: ０８３-２８２-１１８０

開催日時：平成２７年（２０１５年）１１月７日（土）

午前８時～午後４時

URL: http://www.mod.go.jp/msdf/oz-atg/

アクセス：
ＪＲ山陽本線　「小月駅」下車
→小月駅前、バスプール「２」の停留所から「宇部中央」行のバス乗車
→「松屋」バス停留所で下車

■小月航空基地祭　プログラム

飛行展示、

シミュレーター体験、

佐世保音楽隊演奏など

■小月航空基地　所在部隊

・小月教育航空隊
操縦士（パイロット）及び戦術航空士を志す若者に対して地上での基礎教育を行います。

・２０１教育航空隊
小月教育航空隊を修業した学生がＴ－５型練習機に搭乗し、 基礎的な操縦教育を習得します。

・２０１整備補給隊
Ｔ－５型練習機の整備、気象レーダー、操縦訓練装置（シミュレーター）などの整備、物資の調達補給を行います。

・小月航空基地隊
基地の管理、福利厚生、給与などの多岐にわたる任務を行っています。
 
 

■Ｔ－５型練習機

Ｔ－５は、海上自衛隊が運用する練習機で、対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用される。エンジン・プロペラを機首に搭載し、主翼は直線翼であり低翼配置、座席は並列配置である。ただし、補助席により4座とすることもできる。

航空自衛隊の戦闘機パイロット養成と異なり、海上自衛隊ではP-3など大型機のパイロット養成が主な目的であるため、座席の配置が大型機と同様の並列配置となっている。
また、ジェット機との使用燃料の統一の点からレシプロエンジンではなくターボプロップエンジンを採用している。

★⇒「初めて自衛隊イベントへ行く人の為の準備と予備知識」はここをクリック