アノニマス～警視庁“指殺人”対策室第３話　あらすじ（ネタバレ）

ホームレス殺害事件がおきた。犯人は高校生の片山蓮（青木柚）だった。公園でタバコを吸っていた片山を、ホームレスの男が注意したのだが、それに激怒した蓮がそのホームレスを撲殺したのだった。

事件から1カ月後、片山蓮の個人情報がネット上で晒された。
片山蓮の父親が大きな病院を経営している大金持ちだということや、ひどい中傷も多くネットには溢れていた。、

蓮の父・遼太郎（戸田昌宏）は、「指殺人対策室」に最初に情報を晒した犯人を捕まえてほしいと依頼をしにきた。

万丞渉（香取慎吾）と碓氷咲良（関水渚）は早速捜査にあたるが、交友関係を調べるうちに蓮の本性が浮き彫りになっていく。

ネットの書き込みには、蓮の事をよく知る人物でないと知らないような事まで書かれていて、犯人は蓮の周囲の人物だと思われた。
 

蓮の父親、遼太郎（戸田昌宏）は、蓮が小さいころから厳しい教育をしてきた。蓮の試験の成績が少しでも悪いと暴力をふるう毎日だった。

そんな教育を受けてきた蓮には、試験の成績が悪い者は「社会の落伍者」という歪んだ考えを持つにようになっていた。
 

蓮の学校での評判も最悪で、誰も蓮のことをよく言う級友はいなかった。
これほど評判の悪い蓮では、学友の多くが容疑者ということになる。

ネットの書き込みを調べると、その書き込みはあるネットカフェからのものだと判明する。
そうして、ネットカフェの防犯カメラから、蓮の学友の一人が犯人と判明した。しかし、さらに、もう一人犯人がいた。それは蓮が通う学校の教師だった。

蓮の父親、遼太郎は、何かと学校にクレームをつけてくる「モンスターペアレント」で、その対応をしていたのがその教師だった。
そんな蓮の父親に対する憎悪により、ネットで誹謗中傷をしていたのだった。

 
 
犯人が捕まり、万丞渉（香取慎吾）と碓氷咲良（関水渚）は、蓮に会い、ホームレスを殺してしまった事への反省を問うが、蓮は「あんな社会の落伍者なんて」と、自分が犯した罪への後悔など何も無かった。

そんな蓮に対して、万丞渉（香取慎吾）は、ホームレスとなった男の、生まれてからホームレスになるまでの人生を静かに語りだす。

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■ゲスト出演者

片山百合絵…紺野まひる

片山蓮…青木柚

片山遼太郎…戸田昌宏

神保彰…川島潤哉

毎週月曜よる10時放送　テレビ東京系列

■青木柚（あおきゆず）＜片山蓮　役＞

本名：青木 柚

生年月日：2001年2月4日

出生地： 神奈川県

身長：166 cm

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