名古屋近辺や中部東海地方でホタルを鑑賞できる場所を解説します

2015/06/07 2022/02/26

夏が近くなるとホタルの季節ですね。名古屋近辺や中部東海地方でホタルを見ることができる場所を解説します。
ホタルが飛び交う最盛期はごく短い期間なので最新情報をチェックしてタイミングを見逃さないようにしましょう。
※コロナの影響で各種イベント等が中止になる場合があります。お出かけの際には現地の情報を確認してからお出かけください。

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ホタルがいる場所なら、暗くなったらいつでも蛍が飛んでいるわけではありません。
ホタルが飛び交うのを見れるには、次のような気候条件ですが必要です。

★こんな日にホタルが飛び交います
月明かりの無い日
蒸し暑い日
曇っている日
風の無い日
夜８時～９時頃（この時間帯が最も出ます）

★こんな日にはホタルは出ません
寒い日
風が強い日
強い雨が降る日
月明かりなどで明るい日

★ホタルがよく飛ぶ時間とは
１回目は日没直後から午後9時頃まで
２回目は午前0時ころ
３回目は午前3時ころ
この３回の中でもっとも活発に飛ぶのは１回目で、飛び交う時間も１番長いです。

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■はままつフラワーパーク

場所：静岡県浜松市西区舘山寺町１９５
TEL:053-487-0511

開催日時：例年５月下旬から

アクセス：
ＪＲ浜松駅北口のバスターミナル1番乗り場より「かんざんじ温泉行き」「フラワーパーク」バス停下車すぐ。

http://www.e-flowerpark.com/

一年を通じて様々な花が咲き乱れるのが湖畔にある「はままつフラワーパーク」です。そんな花の楽園で螢の鑑賞ができます。
ホタルが飛び交う時期は開園時間が延長され、期間前半はゲンジボタル、後半はヘイケボタルを見ることができます。
ホタルの鑑賞する場所は舗装された園路や芝生の上なのでベビーカーや車いすでも安心して回ることができます。

■平原ゲンジボタルの里

場所：西尾市平原町前山稲荷地内
TEL:090-7616-8186

開催日時：６月上旬から下旬まで（ホタルの里は24時間入場可能です）

★ホタル祭り：
開催情報は下記サイトで確認してください。

アクセス：名鉄西尾線「西尾駅」からタクシーで１０分

http://www.city.nishio.aichi.jp/index.cfm/9,2252,94,430,html

数多くの動植物が生育している山間の湿地帯です。地元の市民が守るこの自然環境にホタルが飛び交います。地元の人達のホタル保存会もあり、保存会の人達による案内や解説もあります。
西尾市東部の平原地域は、トンボを始め昆虫類・鳥類などの動物、蒲など湿地に育つ植物や丘陵地帯独特の花など自然が多く残されている数小ない地域です。
周辺の沢では、ゲンジボタルの餌になるカワニナの生息が見られ、小学校・中学校の児童・生徒の科学部員がゲンジボタルの飼育と研究を行っています。