NHKきょうの健康・「老人性色素斑」と「肝斑」の対策を特集

夏が近づいてくると、強い紫外線により肌に「しみ」ができるのが怖いですよね。

この「しみ」は、主に紫外線を浴び続けることでできるのですが、

今回の「NHK　きょうの健康」では、加齢が原因の「老人性色素斑」や、女性ホルモンにも関係する「肝斑」について特集していました。

「老人性色素斑」は顔や手の甲、腕など紫外線にあたる部分によくみられ、境界線がはっきりした茶色い丸いしみです。

中高年者に多くみられますが20代から発症することもあります。

大きさは１センチ位までのものが多いのですが、そばかすの様に小さなしみが多数できる場合もあります。

治療法としては、レーザー治療や塗り薬による治療もあるそうです。

「肝斑」は、ほほ骨のあたりや額、口の周辺などに左右対称性に現れます。

老人性色素斑と異なり、「輪郭がはっきりしない」「薄い褐色で広い範囲にもやっと広がる」という特徴もあります。

ただし、たまたま日光黒子（老人性色素斑）が左右の似たような場所に似たような大きさで出ることもあるので、

治療としては、主に内服薬で行います。レーザー治療では悪化する可能性もあるので注意が必要です。

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