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犬の暑さ対策はどうしたら良いのか? 犬の熱中症を防ぐ方法

      2023/01/22

夏になると愛犬の暑さ対策をしてあげる事が愛犬の健康の為にも大切です。特に長毛種や寒冷地が原産国の犬は夏に弱いので「暑さ対策」は必ずしてあげないといけません。

犬は人のように汗で体温調節ができません。犬の体温調節の働きをするのは足の裏(肉球)にしかありません。その為に口で息をして舌を冷やすことで体温を下げようとするのです。

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■室内で飼っている犬の場合

室内で飼う犬の場合、部屋のエアコンで室内の温度をコントロールできますので比較的簡単に「暑さ対策」ができます。しかし、室内で犬を飼う場合の「暑さ対策」として注意すべき点はあります。

日中は窓際など日差しが当たる所は、とても温度が高くなるので「カーテン」や「よしず」「すだれ」などで日差しを遮るようにしてください。

エアコンをつけていても、直射日光が室内にあたると予想以上に室内温度は高くなります。室内温度が30度以上になると犬も「熱中症」になる場合もありますので注意してください。

そうして、室内のエアコンをつける場合、逆に「冷やし過ぎ」にも気をつけましょう。エアコンの冷気は下の方に留まります。人間には調度良い温度でも、床に近い位置にいる犬は冷え過ぎという場合もあります。できれば「エアコン」だけでなく「扇風機」も利用して快適な室内温度にするように工夫してみてください。

夏場は特に愛犬も喉が渇くので、飲み水は十分に自由に飲める用にしてあげましょう。暑さ対策用としてペットショップでは色々なグッズか売られていますが、これらの「暑さ対策用のペットグッズ」を使ってみるのも良いでしょう。
 
 
 
 

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■屋外で飼っている犬の場合

屋外で飼っている犬の場合の「暑さ対策」は少し面倒かもしれませんね。それぞれの犬の個性により、せっかく「暑さ対策」してあげても愛犬が嫌がるようでしたら意味がありません。屋外で飼う場合でも、それぞれの飼っている条件が違うのですが一般的な「暑さ対策」としては、犬小屋に直接日差しが当たらないように「日陰」を作ってあげるのが一番大切です。

できるなら犬小屋を日差しの当たらない所に移動するのが良いのですが、そのようなスペースが無い場合は「よしず」「すだれ」などで陽射しが直接当たらないように工夫してあげてください。これだけでもかなり涼しくなります。ペット用扇風機などで犬小屋内の換気を良くするのも効果的です。犬小屋を設置する場所は「土」の上が理想なのですが、土ではない場合「すのこ」などを敷いてあげるのも良いでしょう。
 
 
 

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■犬の散歩させる時に注意すること

夏は犬を散歩させる時には特に暑さに注意してください。夏場は道路のアスファルトは陽射しに熱せられ驚くほど高温になっています。どのくらい暑いか体感してみたいなら裸足でアスファルトの道路を歩いてみてください。おそらく数歩も歩けないと思います。そのくらい真夏のアスファルトは暑くなるのです。その焼けつくようなアスファルトの道路をあなたの愛犬は素足で歩いて散歩するのです。

ですから夏は早朝や夕方など涼しい時間帯に散歩をするようにしてください。散歩コースもできるだけ公園など「土」がある場所を歩かせるようにしましょう。そうして散歩から帰ってきたら、新鮮な水を十分に飲めるようにしてあげましょう。
 
 

■犬が熱中症になった時の症状と対処方法

元気がなくなる。呼んでも反応が鈍くなる。

ぐったりして食欲も無くなる。

呼吸が荒くハァハァと呼吸をする。

ぐったりしてふらふら歩く、或いは、へたりこみ動けなくなる

大量のよだれを流し、舌の色が「赤黒く」または「鮮紅色」にみえる。

目が充血する。脈拍、心拍数が増加する。

嘔吐、下痢、血便、尿を漏らす。

眼球が不規則に動く。

あなたの愛犬にこのような症状が出た場合は日陰の風通しのいいところに移し、全身に水をかけたり濡らしたタオルを内股に当てるなどの応急処置をし、すぐに動物病院に連れて行きましょう。
 
 
 
 

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 - 熱中症, 犬の飼い方

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