小池祐貴 100ｍ日本人3人目の９秒台　その経歴とは？

2019年7月20日、ロンドンで行われたダイヤモンドリーグ第１０戦の１００メートルで、小池祐貴が日本歴代２位タイの９秒９８をマークし４位となった。

１００メートルを９秒台で走った日本選手は桐生祥秀、サニブラウン・ハキームに続き小池祐貴で３人目となった。

■小池祐貴（こいけ ゆうき）

１９９５年５月１３日、北海道小樽市生まれ　２４歳（2019年現在）

１７３センチ、７４キロ

所属：住友電工

大学：慶應義塾大学

■小池祐貴の経歴

1995年5月13日、北海道　小樽市生まれ

小池祐貴は小樽桜町小２年から野球を始め、立命館慶祥中時代はエースだった。

立命館慶祥高１年から本格的に陸上を開始。同期に桐生祥秀がいて、高校総体３年時に１００、２００メートルでともに桐生敗れ２位となっている。

2014年、4月に慶應義塾大学（総合政策学部）に入学。

2014年10月の日本ジュニア選手権100mでは大嶋健太やサニブラウン・アブデル・ハキームらを抑え全国個人タイトルを獲得した。

2015年5月の関東インカレで右足を負傷する。

2017年、慶應義塾体育会競走部の100代目主将となる。

2017年9月の日本インカレ200m決勝では自己ベスト（20秒61）を3年ぶりに更新する20秒58（+1.6）で優勝し全国タイトルを獲得する。

2018年4月にANA（全日本空輸）に入社。

2018年12月に住友電工に移籍。

2018年ジャカルタ・アジア大会200ｍで金メダルを獲得。

2019年7月20日　ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会決勝で9秒98を出し4位になった。日本人3人目となる９秒台保持者となった。