「天国と地獄～サイコな二人 第９話」なぜ彩子と日高は入れ替わったのか？

「天国と地獄～サイコな二人第９話」では、彩子（綾瀬はるか）と日高（高橋一生）が歩道橋の階段から転げ落ち、元の身体に戻りましたよね。

しかし、この入れ替わりには疑問があります。
日高（高橋一生）は彩子（綾瀬はるか）との入れ替わりを元に戻すには、「満月」の日に「奄美の海岸の石」を使い、歩道橋の階段から二人で転げ落ちなければならない、ということを知っていたということです。

そんなことを日高（高橋一生）はいつ、どこで知ったのでしょう？

弟の日高（高橋一生）は、兄の殺人計画を知りそれを阻止するためにこれまで行動してきたのでした。

しかし、ここで疑問なのは、日高（高橋一生）が彩子（綾瀬はるか）と身体を入れ替わる理由があるでしょうか？

刑事の彩子（綾瀬はるか）が、連続殺人の犯人として日高（高橋一生）を疑っていたので、お互いの身体を入れ替わって、刑事である彩子（綾瀬はるか）の捜査がこれ以上自分に及ばないようにした、という説明もつきます。

しかし、この場合も日高（高橋一生）は、他人と身体を入れ替わる方法を知っていたということになります。
 
 
 
 
奄美に行くフェリーの中で、兄の湯浅（迫田孝也）は癌で亡くなります。
これで兄の連続殺人も終わったということです。

このドラマが、「兄の連続殺人を阻止する為に必死に頑張る弟。そうして、それを追う刑事のドラマ」というのなら、兄の死で決着という事になります。

しかし、この「天国と地獄～サイコな二人」では、まだまだ疑問がたくさん残りますよね。

・なぜ、彩子と日高の身体が入れ替わらなければならなかったのか？

・なぜ、日高（高橋一生）は「入れ替わる方法」を知っていたのか？

・兄の湯浅（迫田孝也）が、自殺した殺人犯の部屋で見つけた「闇の清掃人」という漫画は誰が描いたのか？
　その漫画を兄の湯浅（迫田孝也）が持ち帰り、連続殺人を行う切っ掛けとなったのは偶然なのか？

 
 
いよいよ次回で最終話ですが、これらの謎は、最終回で解けるのでしょうか？
 

⇒「天国と地獄～サイコな二人 第１話」あらすじ

⇒「天国と地獄～サイコな二人 第１０話　最終回」あらすじ

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